CoC6版 キョロ卓ハウスルール

基本方針

私の卓では、全員が楽しかったと思えるかどうかを最優先にしています。

ゲームマスター(GM)の裁定はかなりゆるめで、プレイヤーからの提案も大歓迎です。

もちろんすべてを採用できるわけではありませんが、「面白くなりそうだ」と思ったものは積極的に取り入れていきます。

参加条件

ルールブックを所持していること、ある程度クトゥルフを遊んだ経験があることを前提としています。

ルルブ未所持の方や完全初心者の方も門前払いにするつもりはありません。まずは気軽にご相談ください。

環境

基本的に Discordとココフォリア を用いたボイスセッションで行います。状況によってはボイスとテキストを併用した「半テキストセッション」に対応することも可能です。
ただし、完全テキストセッションのみでの進行は対応していません。

配信/録画

無断での配信や録画は一切禁止です。

録画をしたい場合は、必ずGMに相談してください。
許可が下りれば録音・録画は可能です。YouTubeの限定公開配信を利用した録画も含まれます。

PC作成

  • 能力値の全体振り直しは無制限。ただし「個別の能力値だけ振り直し」は不可。
  • 技能値の上限は 85 とします。
  • 『クトゥルフ2015』の特徴表は使用できません。
  • PCの立ち絵に版権キャラクターを使うのは基本NGです。
  • 職業サンプルにとらわれない職業技能の取得もOKです。その場合は、どういう意図でその技能を取ったのかをGMが確認する場合があります。

継続PC

継続探索者の持ち込みは自由です。

ただし、あまりにも強すぎるキャラクターの場合は、相談の上で調整を行います。
また、武道技能を所持している場合は「マーシャルアーツ」として扱います。

アーティファクトや呪文の持ち込みについては、必ず事前にGMへ相談してください。問題がなければ持ち込みを許可します。

ダイスロール

  • クリティカル:1~5
  • ファンブル:96~100
  • スペシャル:未実装(GM判断で緊急導入の可能性アリ)

クリティカルを出したときに、特に出せる情報がない場合は「クリティカルチケット(通称クリチケ)」を配布します。
クリチケは失敗した技能を直後に振り直すことができ、セッション終了時まで残っていた場合は任意の技能を1d6成長させることが可能です(ただし〈クトゥルフ神話〉や85を超える技能は対象外)。

戦闘

【フェイントやラッシュ】
武道によるフェイントやラッシュは取り入れておりません。もし武道持ちの継続探索者がいる場合、マーシャルアーツとして扱います。

【マーシャルアーツの扱い】
マーシャルアーツ成功で「ダメージ2倍」か「必中」のどちらかを選択できます。

【回避】
1ターン中に回避と行動は各1回ずつ。

回避時のクリティカルは「次のターン、1度めの回避確定成功(次の回避は通常値から)」か「追撃を行う」かのどちらかを選択できます。追撃の場合、「回避を行ったターンにプラスで自分のターンが回ってきた」という扱いになります(なので、攻撃判定は必要)

1ターンの間に2回以上回避を行いたい場合、1/2…1/4…1/8と成功率がどんどん半分になっていきます(端数切り上げ)。

『自分のターン』、もしくは『自分の行動前に攻撃が複数来た』時に「回避専念」を宣言する事も可能です。回避専念の場合、そのターン行動できなくなる代わりに回避に成功しやすくなります。

<回避率早見表>

通常回避回避専念
1回目{回避の値}{回避の値}+20
2回目{回避の値}/2{回避の値}
3回目{回避の値}/4{回避の値}/2
4回目{回避の値}/8{回避の値}/4

【非戦闘員のために】

  • 相手単体に目星を行うことで、相手のHPを把握する事が出来ます。
  • 相手全体に目星を行うことで、最も〇〇が低そうな敵を見極めることが出来る(体力がなさそう・力が弱そう・口が軽そう等)
  • 相手に言いくるめを使うことによって、動揺を誘って成功値を下げる事ができる(その際、どんな事を言うかによって塩梅が変わる)

成長

成長の対象は『成功』『ファンブル』のどちらか。重複はしない。

成長ロールは0/1d10。

クリチケが残っている場合、任意の技能を1d6成長。

その他

【著名人探索者】
芸能人や俳優などの著名人探索者を作る場合、他PCが〈知識〉に成功すれば知っていて良いものとします。

【精神分析(物理】
GMが許可した場合に限り、発狂した探索者に攻撃を加えて正気に戻すことが可能です。
ダメージを受けた上で、POW×5判定に成功すれば我に返ることができます。

【よく寝た特典】
その日6時間以上しっかり睡眠を取った方に限り、開始時にクリチケを1枚贈呈します。

最後に

この卓の合言葉は「面白ければOK!」です!
全員で笑って楽しめるセッションを目指しましょう。